「海水浴に出かけよう!」「足だけでも海に浸かりにいこう!」
そう考えるとき、湘南の海で最も人気なのが「江ノ島」と「由比ガ浜」です。
どちらの海も非日常的なビーチリゾートの雰囲気を感じさせてくれますが、それぞれに特徴があります。
今日はそんな2つの海を比較していきたいと思います。
なお、地元の方は
江ノ島の海って言っても定義は広いけどどこを指すの?
という疑問が生まれると思いますので、ここでいう「江ノ島の海」は「片瀬西浜・東浜」海水浴場を指しているということを先に伝えておきますね。
まずは位置情報を確認
江ノ島と由比ガ浜の海水浴場ですが、まずは位置情報を把握しておきましょう。
下記の地図をみれば一目瞭然ですが、2つとも鉄道駅が近くにあることがわかり、車がなくても電車で気軽にアクセスすることができる海水浴場です。
交通アクセスで比較
車で来るなら確実に「江ノ島」の海水浴場に軍配があると言えます。
その理由として江ノ島付近は駐車場が非常に充実しており、公共の駐車場だけでも合計1,700台もの大量の車を駐車が可能だからです。
一方、由比ガ浜付近には大型の駐車場が殆ど存在せず、民間の駐車場を借りるしかありません。
小さな民間が経営する駐車場が幾つか付近にある程度ですので、7月8月のトップシーズンでは、由比ガ浜で殆ど車は止められないと考えた方が良さそうです。
なお、湘南のサーフィン向け駐車場として、下記の記事で駐車場を詳しく解説していますので、駐車場の情報を探している場合は下記の記事が大変参考になると思います。
海の雰囲気で比較
次は海の雰囲気で比較していきます。3つとも日本国内の海水浴場では屈指の人が多いビーチです。
ビーチに立ち並ぶ海の家なんかも
これが本当に海の家!?
と疑ってしまうほどにお洒落でモダンなテイストの海の家がたくさんありますよ。
江ノ島(片瀬東浜海水浴場)
片瀬東浜海水浴場は、西浜や由比ガ浜と比べて、いつでも波が小さく穏やかであることが特徴です。
なので子供も楽しめるビーチとして家族連れで賑わうビーチです。
駅からも近く、コンビニにも近いので不便することのない海水浴場です。
そして、景観が保護されているので、冬の夕暮れ時にこの海に来ると、本当に息を呑むほどに美しいですよ。
もはや東浜の名物にもなりつつある「釘を使わない海の家」なんかも有名ですね。
また、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」で、古河と咲太が海で過ごすシーンも、この片瀬東浜です。
片瀬西浜海水浴場
片瀬西浜海水浴場の特徴は、とにかく広いことです。
隣接する鵠沼海岸とあわせると、全長1.3kmも続くビーチですので、とにかく大海原で開放的なビーチです。また、天気の良い日には富士山を眺めることができるビーチとしても有名です。
海の家も日本一なんじゃないかって思えるほどたくさんのお店が出店していて、昼ご飯を食べるところ、お酒を飲むところで「席が空いてない」なんてことはまず起きないでしょう。
ビーチの雰囲気としては「老若男女問わないビーチ」という雰囲気です。
家族で来ている人もいれば、重低音を響かせているパリピもいます。
このビーチから500mほど辻堂・茅ヶ崎方面に向かって歩くと「鵠沼海岸」というエリアに入るのですが、ここはクオリティの高い波が訪れるポイントとして、日本屈指のサーフポイントでもあります。私もここでサーフィンをしていることが多いです。
夕方までいると、太陽が沈んでいく様子を眺めることが出来るので、その時間がとってもおすすめです。
由比ガ浜海水浴場
由比ガ浜は昨今最も勢いのある海水浴場というイメージです。
前述の通り、付近には駐車場が無いので、殆どの方たちが電車で訪れる海水浴場です。
逗子や葉山に近いということもあり、江ノ島の海と比べると少しだけ海水の透明度が高い気がします。
これは個人的な印象ですが、由比ガ浜の海水浴場が最もパリピが多いイメージです。
私が最近いったのは2023年の夏ですが、ここはクラブか?と疑ってしまうほどに、カオス化している雰囲気です。
なので、若い方で、とにかく海を楽しみたいという方にとっては、江ノ島よりも、由比ガ浜のほうが満喫できるかもしれません。
まとめ
以上が湘南を代表する海水浴場「江ノ島」「由比ガ浜」の比較記事です。
どちらにも言えるのは、駅から近いので電車でアクセスできる抜群のアクセス性と、常に人であふれる人気な海水浴場ということで、気軽に海を楽しむことが出来るので、どちらもとってもおすすめです。
その他にも湘南にはたくさんの海水浴場がありますので、是非色んなビーチに足を運んでみてください。
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