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【2023年6月発表】JR/小田急藤沢駅の再開発(改良工事)が遂に着工!

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ゆき

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藤沢駅周辺のマンション開発が着々と竣工を迎えつつありますが、最近不動産関連のニュースを目にしている中で一番気になっているのは藤沢駅の再開発工事についてですね。

その中でも今日は長年噂はされていましたが、ついに本格的に工事着手が始まったJR/小田急「藤沢駅」の改良工事について着目していきます。

Yahooニュースでは2023年6月13日に、藤沢市と小田急電鉄の共同発表では2023年6月12日に公式に発表されています。

深堀ってみていきましょう。

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いまの藤沢駅の実態

導線が最悪な状態の藤沢駅

現在のJR藤沢駅の南北自由通路はこのように多くの人が行き交う割には幅員が狭く、導線も悪く、利便性が悪いと指摘をされています。

私は週3~4くらいの頻度で東京へ出社していますが、下り方面と上り方面が同時に到着したときの藤沢駅のごった返しの度合いは、利用客が多すぎて身の危険を感じるほどです。笑

藤沢駅は神奈川県の乗降者数ランキングで重複を除くと県内第5位にランクインするビッグターミナル駅ですので、この通路の利便性の確保は、市が抱える大きな課題と言ってよいでしょう。

マンション開発も進み、どんどん人口が増えているこの駅は、駅舎も含めた再開発が必須なのですね。

ちなみに、以前に藤沢駅で電車が20分遅延したときがありましたが、この時はまさにカオスでした。

この写真の絶望感伝わりますか?

藤沢駅が死を感じるほどの大混雑のなか、「やっと来た!!」というタイミングで藤沢駅に到着した特急湘南

この時の人々の絶望した表情は今でも鮮明に覚えています。私は出社することを諦め、この日はリモートで仕事することに覚悟を決めた瞬間でした。

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どのように変化するのか?

藤沢市が公式に発表している資料がありますのでそちらのリンクを載せておきます。

こちらの資料から一部抜粋して、以下ご紹介いたします。

発生するコストは?

南北自由通路再開発において発生する事業費は約335億円と想定されています。

当初の計画よりも多少増減(+25億円)が発生したようですが、藤沢市の負担額自体は減っているようです。(マイナス4億円)

労務費、建設資材の価格上昇、消費税の8%→10%への増加、そして、当初計画案よりもより回遊の流れを円滑化した工夫による設計の見直しが行われたためと発表しています。

どのように変化するの?

こちらの公式文書では、工期を1期と2期に分けた段階施工を行うと発表しています。

まずはこちらの現況図面をご覧ください。

現在の藤沢駅駅舎の様子

こちらが現在の藤沢駅の構造平面図です。

現在の様子から第1期では以下のように施工が行われます。

見比べてみるとわかりますが、ポイントは3つです。

  1. 南北通路の床面を増床します。
  2. 増床した場所へ改札機を設けます。(新・小田急改札)
  3. 現在の小田急改札は一部残す予定とのこと。

これによりメインの小田急改札が現在の1Fから2Fへと移るわけですね。

そして第2期です。以下参照ください。

駅コンコースが増床されます。

これはわかりやすくいうと、小田急線との乗り入れ客をコンコース内だけで完結させてしまうということですね。

つまり、現在のJR⇔小田急の乗り入れ客は、一度改札を出て1Fへ移動するため、改札前が大量の人でごった返します。

これを、改札機よりも内側からでも広々と乗り換えできるようにするため、乗り換え客が駅の外に出てこなくなるという考え方です。

これにより藤沢駅の駅舎付近が混雑しなくなり、より快適な駅になるという構想です。

変化のアニメーションスライドです。これで比較するのがわかりやすいと思うので参考にしてください。

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藤沢駅からの富士山は見れなくなる!?

小田急 江ノ島線 藤沢(ふじさわ)駅 | 駅から見る富士山
画像参照元:富士山と山の展望

駅南口方面から駅へ向かう途中、駅舎に入って直ぐのところで辻堂方面を臨める窓がありますよね。

そこから眺めることができる富士山はまさに絶景でした。

この窓はもろに今回の増床の区画に入っていますが、富士山は見れなくなるのでしょうか?

私のただの観測でしかないですが、おそらく、見れなくなります。

小田急とJRの乗り換えのために作られる、改札内側の増床フロアに富士山を眺める窓が設置されれば見れるかもしれませんが、仮にここから見れたとしても、眺めることができるのは乗り換えをする人だけで、今までのように誰でも気軽にあの富士山を見ることは出来なくなる可能性が高いでしょう。

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どのような姿(イメージ)に変わるのか?

それでは皆さんお待ちかね。

藤沢駅南北自由通路の改良工事が行われると駅の見た目はどのように変化するのでしょうか。

イメージパースが上がっていましたので紹介します。

駅前は大分すっきりとした印象になりますね。

今、駅改札前にあるシュークリーム屋さんはおそらく撤去されてしまいますね。

改札機と事務所も別の場所へ移設されるのでしょう。

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まとめ

藤沢駅はこれから変化を遂げていくようです。

これから駅南口の再開発も計画されています。

僕個人としては、今の藤沢駅も大好きなのですが、どうせ再開発するなら、思い切った開発をしてほしいと思います。

藤沢を変えるな!

という意見も必ず入ってくると思うのですが、いつの時代も、前に進むためには反対意見を押し切るくらいの覚悟とイノベーションが必要です。

この記事が市の職員さんや駅の開発担当者さんの目に留まっているかはわかりませんが、応援しています。

頑張って、素敵な駅を創ってください!

コメント

  1. […] 【2021年11月発表】藤沢駅南北通路の再開発工事について調べてみた。藤沢駅の南北通路が再開発を予定しています。どんな姿になるのか?どのような改善がされるのか?再開発によって […]