皆さんこんにちは。
風向きが南風になって、藤沢駅にも潮の香りがするようになりました。
毎日うずうずしている管理人ゆきです。
私は湘南藤沢に住んでいます。
本当に「好きなことを」「好きなように」して暮らしています。
「平和ボケしてないか?」
と言われてもおかしくないくらいに、のんびりとした生活をしている方だと思います。
湘南に暮らしていると、時折人から羨ましがられることもあります。もちろん「遠いわ」と言われることもありますが。笑
なぜか良いイメージを持ってくださる方が多くて、ありがたくいつも思っています。
実際、Twitterで湘南に対するエゴサーチをしてみるとこのようなTweetが散見されます。
なんかもうようわからんけどイライラするわ〜
— ✯$hunta Zone✯🥷 (@Shuntaworld100) May 21, 2021
もう全部やめて湘南に住みたい
鎌倉か湘南か江ノ島に住みたい
— コットス (@kotokotokototh) May 13, 2021
なぜ、こんなにも「湘南」という地域ブランド力は強いのでしょうか。
今日は湘南の魅力について考察していきたいと思います。
湘南が魅力的な理由
上述したとおり、「遊びに行きたい」だけでなく「住みたい」とまで言わせてしまう湘南文化。
湘南がここまで周囲の人から見た時に魅力的な理由は何なのでしょう?
考察していきたいと思います。
海を背景にした暮らしができる
最大の理由はこれだと思います。
少しいけば海に到着します。
鵠沼海岸・鎌倉高校前など徒歩でアクセスできる方もいれば、藤沢駅に住んでいても自転車で10分もこげば海に到着します。
首都圏近郊に住んでいて、泳げる海が近くにある自治体は神奈川と千葉にしかなく、千葉でいうと内房は東京湾に面して船の交通の要所になっていて、泳げる海と考えると木更津以南。人気な海の殆どは外房になります。こうなると電車がほとんど通ってなく、東京への通勤は難しくなってきます。
そう考えたときに、海と共に生活できて、首都圏から近いのは湘南くらいしかないのかもしれません。
そういう意味で湘南は首都圏で暮らす人々にとって魅力的に映るのかもしれませんね。
ではなぜ湘南の海が他の地域と比べて人気なのでしょうか。
ロケーションが美しい
湘南の海はロケーションが美しいです。
鵠沼海岸から海を眺めたとき、左を見れば江ノ島。右を見れば富士山。その後ろには真っ赤に海を染め上げる夕陽。後ろを見ればヤシの木と水族館。リゾートホテル。
こんなに海と同時に景色が楽しめる地域は日本中探してもなかなか存在しないと思います。
「楽しい」が近くにたくさんある
自転車・電車・徒歩で海までいけるのはもちろん、
- 箱根・・・車で45分
- 熱海・・・車で50分
- 伊豆・・・車で90分
- 横浜・・・電車で19分
- 品川・・・電車で35分
このように近くの名所と言われる場所へは簡単にアクセスできるのも湘南暮らしの魅力と言えるでしょう。
のんびりしている
これは特に海に近い地域での傾向です。
湘南の人々はのんびりしています。
仕事で湘南に来る人は本当に少なく、殆どが休日を楽しみにきていますから。
- 子供の手を引いて海を眺めにくる家族。
- 愛犬と一緒に海ではしゃぐお父さん。
- 潮風で錆びたチャリをギコギコ言わせながら海へ向かうサーファー。
- 芝生にビニールシートを広げてランチ会を楽しむママさん
湘南にいる人は休みを充実させている雰囲気が漂うので、自然と街全体がのんびりして見えます。
人が温かい
上記の通り、のんびりと生活している人達が多いので、自然と性格が穏やかな人が多いです。
スーパーや八百屋さん・魚市場・漁港近くの定食屋さんなどへ足を運ぶとわかりますが、気さくに話しかけてくれる方や、お客さんを笑顔で歓迎してくれるオーナー。パートのおばちゃん。
おしゃれな若者風なお店もたくさんありますが、どの人も接客レベルは高すぎだと思います。
多分、教育されてやっているのではなく、元来の性格が接客スキルにおいてパーフェクトなのだと思います。
よく湘南は「不良が多い」とか「治安が悪い」とか思われがちなんですけど、本当にそんなことなくて、人々はとても暖かな街です。
文教においても優秀
上述したとおり、湘南は治安が悪いと思っている人が一定数いらっしゃるのですが決してそんなことなくて、むしろ文教・教育の街としても有名です。
湘南高校・鎌倉高校・七里ヶ浜高校・慶應附属高校など、県内屈指の難関高校が湘南地域には多数存在します。
例えば藤沢市内には高校だけで17校、大学も4校も進出していて、かなり文教地域として活発なエリアが湘南です。
子供を育てる環境においても、湘南エリアというのは大変魅力的なのです。
イメージと異なる湘南
上記で湘南が魅力として映る事由をいくつか紹介してきました。
しかし、この「良い点」だけをイメージして湘南を語ってはいけません。
特に移住しようと考えている方には次に紹介するイメージと異なる湘南の実態を理解しておいた方がいいです。
道路交通量が異常
湘南地域は本当に交通量が多いです。特に多いのが国道134号線・国道467号線。この2つの主要道路を通らないと、海の方へアクセスできないからです。
なので湘南へ観光に来る方たちの車で道路はごった返します。1年中交通量は多いですが、特に夏が尋常じゃないですね。
なので、湘南で海風を浴びながらドライブを楽しみたい。なんてことは実現できないと思っておいた方がいいです。
家賃が高い
湘南地域で一番東京に近い藤沢でも、東京駅まで片道50分かかります。
東京駅から藤沢駅を距離にすると約50km離れています。
にもかかわらず家賃相場は東京と変わらないくらいに高いです。
藤沢よりも鎌倉はもっと高いです。
50kmって千葉県だと成田、埼玉県だと鴻巣とか北本とかそっちの方と同じくらいの距離で。
にもかかわらず東京と同じくらいの家賃を払うというのは、経済面でいろいろと悔しいですよね。
人が多い
湘南は居住人口も多いですが、観光客も多いです。
特に江ノ電沿線は常に観光客でごった返しますので、都会の喧騒から離れてのんびりとした生活を・・・という理想とは少しかけ離れるかもしれません。平日は土日に比べれば空いていますけどね。
鎌倉の長谷・由比ヶ浜・七里ヶ浜・鎌倉高校前。この辺りは人が多くて歩くのも大変です。
以上が湘南のイメージとはかけ離れたところのまとめです。
ちなみに観光客が好きなところは地元人も好きです。
私も藤沢に暮らして、海まで10分くらいでいける距離に住んでいますが、江ノ電大好きですし、鎌高前とかを電車で通るときはやはりテンションあがります。
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