皆さんこんにちは!
本日はスターバックス・リエール藤沢店から更新しています。
先日、いつものように鵠沼でサーフィンをして、自転車で帰ろうとしていた日のことです。子どもが手に持ってい食べ物(タイ焼きだったのかな)がトンビに奪われたシーンを目撃しました。
子どもギャン泣き。
一方、トンビは奪った食べ物を砂浜でムシャムシャと食べていました。直ぐさま他のトンビも集まってみんなでそのたい焼きを囲んでいました。
その子どもが可哀想で。今日はトンビについて記事にしようと思います。
昨日、子供がトンビにたい焼きを奪われた瞬間を目撃した。
— YUKI@湘南ブログ (@Yuk1Shonan) December 18, 2021
子供ギャン泣き。
見てられなかったな〜。可哀想に。
トンビとは
Googleで調べるとこう返ってきます。
トビは、タカ目タカ科に属する鳥類の一種。トンビとも言う。 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様や、「ピーヒョロロッロッロ…」という鳴き声はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類である。
ウィキペディア
僕は個人的にあの「ピーヒョロロロ」という鳴き声がすごく好きで。
昔、10代の頃なんかは、海に来るのなんて夏しかなかったので、夏の風物詩の鳴き声という感じがして凄く好きでした。
その美しい鳴き声の正体が、空を舞っているあの大型の鳥だと知った時は結構驚きましたね。
タカの仲間で、翼を広げた時の全長は160cmくらいにもなるそうです。確かにあれが襲ってきたら怖いですね。
トンビの被害について
トンビに食べ物を奪われる瞬間を目にするのは、藤沢市に住んでいれば珍しいものではないです。
僕はよく海にいるので、かれこれもう10回以上はその瞬間を目にしたことがあります。
大抵、食べ歩きしているところを狙われたり、海辺でお弁当・ピクニックをしている時に背後から狙われています。
今日は鎌倉に行ってきました🥰
— Haru⁸²🐯🍉🐧 (@nctmarkleee_82) December 15, 2021
billsでブランチして、梅酒作りして海で遊んですごく楽しかったけど、最後トンビに私のチタリを連れ去られました🥲
一瞬の出来事で頭真っ白になった😭すごく気をつけてたのにチタリちゃんには申し訳ない気持ちでいっぱいです…😭
昨日のこともありまた落ち込み気味…😹 pic.twitter.com/jAYYC8VlBE
コンビニでパン買って車戻ろうとしたらトンビにパン奪われた。。😭😭😭😭😭😭😭
— 咲紀 (@chuchu_pero) December 8, 2021
ヤラレタ…。食べる前に写真を撮ろうとした瞬間でした。急に目の前を影が横切り、左手にドンという衝撃があったんです。気がついたら持っていたはずのパンは地面にありました。犯人は獲物を掴んだけど、すぐに落として去ったようです。せめて食えよ。宮島では鹿だけじゃなくて、鳥も注意しなければ。 pic.twitter.com/kI0duhZ1uT
— Kota Minato (@makooota) November 17, 2021
なぜ江の島・湘南にはトンビが多いのか?
特に夏場なんかはすごい量のトンビの姿に驚きます。
どうやら海辺に飛んでいるトンビ達の多くは、江の島を巣にして生活しているようです。
江の島は道路が明確で、決められた場所しか人間が歩けないように作られているので、人間が踏み入れない島内の林はトンビにとっても休息地になるのでしょう。
また、稲村ケ崎や鎌倉の山の中にも多く住んでいるようです。
トンビが江の島周辺に多い理由は大きく2つあります。
この辺りはトンビの生態について、色々と詳しく調べたので少しだけ詳しく解説していきます。
①元来からのトンビの生態によるもの
トンビは「お掃除屋さん」とも言われています。
というのも、海や川で打ちあがった魚や動物の死骸を食べて生きてきた鳥類で、そうすると食事にありつきやすいのは川に面する海辺ということになりますね。
特に江の島弁天橋の近くは干潮時(小潮時)には陸続きになることもあって、魚や蟹などがたまに打ちあがっています。
また、雑食性の猛禽類なので、人間が出す生ごみなども食べることができます。
そういう意味では生態がカラスに似ていて、それでよくカラスとトンビは喧嘩しているのかもしれませんね。
そう考えた時に「浜辺に面していて」「川が流れている場所」として、湘南エリアは昔からトンビにとって生活のしやすいエリアだったのかもしれませんね。
②人間の餌付けによるもの
人間がトンビに餌を与え、その味を覚えたトンビが人間が手に持っているものを奪うようになったと言われています。
そう考えた時に、首都圏生粋の観光地である湘南エリアは、観光客・食べ歩き客が多いことから、トンビにとっては最高の食事ポイントだったのかもしれません。
人間から食事を奪えなかったら自然界で食事をする。
そんな風に選択肢が広いことからも、トンビにとって湘南は暮らしやすい場所なのかもしれません。
トンビは白いものが好き?
トンビは陸地で暮らす犬やイノシシなどの動物と違って鼻はよくなく、その代わりに非常に目が良い動物です。
なので、餌を狙うときは、ニオイで判断せずに、目で殆どを判断しています。
今回、記事を書くのに色々と調べて面白かったのは、「トンビは白いものを多く狙っている」という説です。
白いぬいぐるみが奪われたり、アイスクリームを奪われたりという被害情報を数多く目にしました。
バスねぇからアイス食いながら歩いてたらトンビに持ってかれた
— 薪 (@RRR03764675) November 27, 2021
今日なにがおもろかったってトンビにアイスを取られたこと🦅
— きえ (@kie_chunoru) November 16, 2021
これは、サンドイッチや食べ歩きの「包み紙」などが白色であることから、白いものがトンビに狙われやすいのだと言われています。
確かに、あの日ギャン泣きしてた子どもも、手には白い包み紙だけが残された状態でした。
トンビ対策!狙われないようにするためには?
湘南に観光に来たなら、どうせならトンビのことは気にせずに、海を眺めながら食事をしたいですよね。
どう対策すればトンビに食事を狙われずにピクニックが出来るのでしょうか。
答えは「壁に背を向ける」ことです。
トンビは人間に気づかれないよう、背後から獲物を狙っています。
つまり、後ろから入り込むことができないように、背後を壁にしてしまうという作戦です。
そうすると、トンビは正面から狙う以外の方法がなくなり寄って来ないと言われています。
まとめ
今日はトンビの生態・湘南にトンビが多い理由について記事しました。
また、トンビから自分達の食事を守る方法についても解説しました。
私個人としては、トンビは可愛いし、湘南を象徴する動物なので、あまり人から嫌われて欲しくないと思っています。
また、トンビが人のものを奪って、そのまま海や川に落とすという環境に関する被害も増えています。
こうした被害情報が増えないよう、対策して、快適に共存できるようになるといいですね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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