皆さんこんにちは。
先日、僕はこんなツイートをしました。
「湘南に移住してスローライフを」っていうキャッチフレーズのマンションとかよく見るけど、実際「移住」って言葉は湘南には合わないです。
— YUKI@湘南ブログ (@Yuk1Shonan) February 6, 2021
都心並に人はたくさんいるし、車は東京より混むこともあるし、土地だって都心並に高いです。
移住っていう言葉が似合うのは平塚より西の「西湘」エリアですね
ここに書いている通りですが、都心から離れて「移住」したいなら、都心の給料をもらわなくても生活していけるくらいにまで家賃を下げる必要があります。
しかし、湘南エリアは都心まで約1時間でいけるという土地柄、移住者も多く、夏になれば大勢の人が集まってきますので、商業都市としても人気です。
なので、土地はそれなりに高いので、「移住」するにはあまり向いていないです。
湘南で暮らしてたら都心と同じ水準の給料貰わなきゃなかなかやっていけません。
賃貸マンションはそこそこ安くありますが、注文住宅を建てようと思ったら、土地ごと買う必要がありますが、湘南でJR・江ノ電の駅近エリアは土地が本当に高いです。
うるせえ!それでも俺は湘南に住みたいんだ!
ってなりますよね。わかります。僕もそうでした。
だってそりゃそうですよ。こんなに綺麗な海が湘南にはあるんですもの。
そこで今日は、なんとしてでも湘南に家が欲しいという方のために湘南の土地情報を紹介していきます。
土地が高いエリア、土地が安いエリア、それぞれ紹介していきますので、是非最後まで読んで参考にしてください。
それではいってみましょう!
この記事での「湘南」の定義
湘南の話をすると
平塚は湘南じゃねえだろ!!
みたいな議論に必ずなるのですが、この議論は「バナナはおやつに含まれますか?」くらい不毛な議論だと思いますので、先に線引きをしておきます。
この記事では平塚は紹介しません!!(平塚の皆さんごめんなさい)理由は下記の通り
- 記事が長くなりすぎるから
- 平塚までいくとそもそも地価が大分安いから
- 競争の激しいエリアの中での比較記事にしたいから
以上、3つの理由から平塚は除外します。
なので、この記事では湘南のなかでも特に人気エリアである藤沢市、茅ヶ崎市を中心に紹介していきたいと思います。
【余談】湘南エリアのJRでぶっちぎり安いのは平塚です
実際、湘南に住むのに平塚まで選択範囲を広げられるのであれば、平塚がダントツぶっちぎりでおすすめです。
新築・駅徒歩5分・1LDK・45平米のマンションに8万円台で全然住むことができます。
探せばもっと安くて良い条件の物件もいくらでもあります。何よりも
- 海が近い
- ららぽーとが近い
- 公園がたくさんある
などメリット盛り沢山です。
なので湘南暮らしで選択の範囲を広げられるなら、平塚は必ず検討した方が良いエリアですね。
紹介しません、って言っておいて直後に紹介していますね。笑
藤沢市
江ノ島・鵠沼海岸・辻堂・テラスモール湘南など多くの魅力的な観光スポットを有しているだけあり、湘南エリアでもかなり人気が高い自治体です。
この少子高齢化時代に、東京から1時間もかかるのにもかかわらず、毎年人口が増えている街です。
そんな藤沢市をみていきましょう。
藤沢市で土地が高いランキング
- 藤沢駅:35万円/㎡
- 石上:28万円/㎡
- 鵠沼地区:27.6万円/㎡
- 湘南台:27.3万円/㎡
- 辻堂:26万円/㎡
- 江ノ島駅:25万円/㎡
- 鵠沼海岸:24万円/㎡
- 本鵠沼:23万円/㎡
- 柳小路:21万円/㎡
- 鵠沼駅:20万円/㎡
注文住宅を建てるには平均90㎡の土地が必要になりますので、仮に辻堂エリアで90㎡の土地を購入しようとしたら相場でいうと土地だけで2,484万円という計算になります。
これら10エリアはブランド力も高い土地ですので、たまに2,000万円を切る金額で土地が出てたりしますが、やはり一瞬で成約されてしまいますね。
なのでこのあたりのエリアで土地を購入しようとしたら、割と予算との勝負にならざるを得ないです。
藤沢市で土地が安いランキング
とは言っても気落ちする必要はありません。
藤沢市は縦(南北)に長い自治体で、海から離れると驚くほど地価は下がっていきます。
- 遠藤(六会日大前駅):11万円/㎡
- 長後(長後駅):15万円/㎡
- 善行(善行駅):16.1万円/㎡
- 目白山下(目白山下駅):16.7万円/㎡
- 下飯田(湘南台駅):16.9万円/㎡
藤沢市は神奈川県で4番目に人口が多いだけあって、場所さえ選ばなければどんな人でも新築の一戸建てが買えるくらい、選択肢を広げることが出来ます。
藤沢市で筆者おすすめのエリアは?
結論から言います。目白山下駅です。
目白山下は「湘南モノレール」という大船と江ノ島を結ぶモノレールにつながる駅ですが、ここがおすすめです。
以下、Google map 上に地価が安いエリアをプロットした地図になります。
こちらの④が目白山下です。
地域的には殆ど鎌倉市に属するエリアですが、海までの距離はわずか700mです。歩いたら10分くらいです。
この地域一帯が山なりの地形をしているので、少し高い位置にくれば家から海を眺めることもできます。
ですが、この地域自体、あまり土地が売りに出ていることも少ないのですが、出ていたとしたら低価格で購入できるエリアなので、私はおすすめしています。
茅ヶ崎市
サザンオールスターズで有名な湘南茅ヶ崎市です。
藤沢や鎌倉と違って、名所と言える名所がなく、江ノ電も通っていないので観光客も少なく落ち着いた湘南を満喫したいと思ったら絶対に外せないエリアです。
JR茅ヶ崎駅は東海道線・湘南新宿ライン・相模線と3線が乗り入れ、交通の便も大変良いです。
茅ヶ崎市で土地が高いランキング
- 辻堂駅周辺:26万円/㎡
- 茅ヶ崎駅周辺:24万円/㎡
- 北茅ヶ崎駅周辺:17万円/㎡
- 香川駅周辺:12万円/㎡
藤沢市と違って、茅ヶ崎市はそこまで多くの鉄道が乗り入れしていません。
そのためランキングも4エリアとなります。
やはり主要の東海道線から外れた相模線沿線(北茅ヶ崎・香川)が安いです。
相模原方面へお勤めであればこの辺りおすすめかもしれません。
一方やはり辻堂周辺が高いですね。JR辻堂駅は数分歩けばすぐに茅ヶ崎市に入るので、辻堂駅はほぼ茅ヶ崎市だと思って良いかもしれません。
仮に辻堂駅周辺で、90㎡の土地を購入しようと思ったら土地だけで2,340万円します。
茅ヶ崎市で土地が安いランキング
茅ヶ崎市も湘南エリアなだけあって、東海道線沿線に住もうと思うとそれなりに値段がしてしまうのが現実です。
しかし、こちらも気落ちする必要はありません。
こちらも藤沢市同様、海から離れていけば値段は安くなってきます。
- 芹沢:6.4万円/㎡
- 赤羽根:6.4万円/㎡
- 下寺尾:6.8万円/㎡
- 円蔵:9.4万円/㎡
- 萩園:9.7万円/㎡
例えば最安値の芹沢エリアで90㎡の土地を購入したとしたら、500万円代で購入することができます。
この芹沢エリアは茅ヶ崎市内でもかなり緑豊かな地域で県立公園 神奈川県立茅ヶ崎里山公園などの大きな施設もすぐ近くにあるので、むしろ安いのが理解できないですね。
茅ヶ崎市で筆者おすすめのエリアは?
こちらも結論から言います。円蔵です。
以下の地図をご覧ください。こちらの④番が円蔵です。
北茅ヶ崎駅まで徒歩圏内ですし、万が一相模線が止まっても自転車で茅ヶ崎駅までいけます。
海までも約3kmです。
自転車があれば簡単にサザンビーチまでいける距離です。しかも土地の価格がべらぼうに安いです。
藤沢駅から海までは4kmありますからね。
藤沢駅周辺より海に近くて、しかも土地の値段は藤沢駅周辺の4分の1の値段です。
いかに良い地域かわかると思います。
まとめ
少し長い記事になってしまって申し訳ありません。
結論、予算があれば湘南エリアでも好きなエリアを好きなように買ってもらえればいいんですが
金は無えけど湘南に住みてえ!!
という人には以下の地域がおすすめです。
- 藤沢市→目白山下
- 茅ヶ崎市→円蔵
これだけ抑えて住宅探しをしてみてはいかがでしょうか。
どの地域に住んでも、一つ言えるのは、湘南は最高です。
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