2022年8月12日。お盆休みの真っただ中です。
湘南には本当にサーファーが多くて、街のいたるところでサーフボードを運んでいる人を目にします。
僕は28歳の頃にサーフィンをはじめて、
こんなに楽しいスポーツなら、もっと若いうちからやっておけば良かった!
と後悔の毎日です。笑
自分の子どもがサーフィンをやりたいと言い出したら、真っ先に海に連れていきたいと思えるほどにサーフィンの魅力に取り憑かれています。
そんな時、ふと考えたのです。
この辺には部活でサーフィンをやっている学生はいるのだろうか?
今日はそんなテーマでお話していきたいと思います。
部活でサーフィンやっている学生はいるのか?
僕の家は鵠沼海岸まで自転車で10分ちょっとの距離です。
この地域は人口も学生も多く、たまに大学のサークルメンバーらしき人たちがサーフボードを抱えて団体で海に入っていく姿は見たことあります。
実際、僕の出身大学にもサーフィンサークルはあったので、大学には結構サーフィンサークルはあると思います。
ですが、高校生や中学生が部活でサーフィンをやることがあるのだろうか?ちょっと僕なりに調べてみました。
結論:マジで少ないけど存在する!
上記の見出しに書いた通りです。
数は本当に少ないですが、どうやら高校サーフィン部は存在する用です。
ざっと1時間くらいかけて調べてみたところ下記の高校にはサーフィン部があることがわかりました。
残念ながら湘南にはサーフィン部のある高校は存在しないようです。多分!(間違っていたらごめんなさい。コメントで教えてください。)
私立明聖高校は、美しい女性プロサーファーとして有名な川合 美乃里選手の出身校でもあるのですね。知らなかったです。
千葉も静岡も、コンスタントにブレイクする波がやってくるポイントとして有名ですよね。
ちなみに中学校のサーフィン部は下記の2校の情報のみ見当たりました。
- 宮崎市立青島中学校(宮崎県宮崎市)
- 下田市立下田中学校(静岡県下田市)
こちらの記事に記載されている情報では、下田中学校のサーフィン部が「全国2例目」と書かれているので、おそらく現在(2022年8月)の時点では、中学にサーフィン部がある学校はこの2校のみなのかもしれません。
そして、宮崎は日本を代表するサーフィンの聖地であり、サーフィンで街おこしをするくらいにサーフィンが有名な地域スポーツとなっています。
僕も一度だけ青島には行ったことありますが、、、サーフィン部があったのですね!!笑
湘南にはサーフィン出来る高校はないのか?
湘南にはサーファーが物凄く多く、サーフィンで有名な街ではありますが、サーフィン部がある高校は無いようです。
しかし、高校卒業の資格を取れる「湘南サーフィンアカデミー高等部」という高校は存在します。
鵠沼周辺の134号線を歩いていると目に入ってきますよね。あそこです。
このスクールではサーフィンの競技指導だけでなく、座学の講習も多数用意していて、卒業進路は、プロサーファー、サーフファクトリー、ショップ、スクールなどサーフィンに関わる仕事に従事する人が多いようです。
なぜこんなにもサーフィン部が少ないのか?
これは、僕個人の考えで、教育委員会などに直接話を聞いたわけではないので、「ふーん」くらいに聞いてください。
一言で言ってしまえば、「危ないから」。それが最大の理由ではないかと思います。
この表現だと直接的すぎますが、要するに指導者は生徒達を守らなくてはいけないわけですから。
生徒がもし海で事故にあって命を落としたりしたら、指導者及び学校は間違いなく責任を取る必要があります。
そのリスクを学校として負うには…….荷が重すぎる。そんな事情じゃないかなーと個人的に思っています。
僕が教員でも、サーフィン部の顧問は、やりたいけどやりたくないですね。
自分の身を守るので精一杯ですから。
そもそもサーフィンは競技人口が少ないスポーツですから、指導できる教員がそもそも少ないというのもあると思います。
下田や宮崎には、きっと外部講師なども招き入れて、本当に本格的にサーフィンの指導をしているのでしょう。
その地域に根付いたスポーツを、全国に広げて、名をはせる。素晴らしいことだと思います。
サーファーへの配慮という可能性も?
サーフィンが出来る場所は、広い海の中と言えど、ポイントは結構限られています。
海にいけばどこでも出来るわけではありません。
神奈川県でいえば、鎌倉~湯河原の間は比較的できるポイントが多いですが、横浜・川崎・横須賀などの東京湾側はサーフィンに向いていません。
そういう意味で、鵠沼みたいに都市部に近くて比較的ブレイクしやすい海のポイントは非常に混雑してしまいます。
程よい競技人口を維持するため、ということを実は学校が考慮してくれているのかもしれませんね。
まとめ
今日はサーフィン部が存在する高校・中学を調べてみました。
その部活は非常に希少性が高く、なかなかサーフィン部を選んで学校を決めるのは難しいということがわかりましたね。
ですが、きっと海の近くにはたくさんのサーフショップが存在します。
そこで、スキルの高いインストラクターさんからレベルの高い指導もたくさん受けられるはずです。
サーフィンの将来を担った若者が、羽ばたいていくためのちょっとした記事にでもなったらいいなーとか思いながら記事を書かせて頂きました。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント